かつては悪もの扱いされていた油にも健康効果があるものが有ると
油が見直されてきて久しいですが、
オメガ3脂肪酸の摂取を期待される「えごま」「亜麻仁油」「インカインチオイル」
や「オリーブオイル」等々、皆さんも上手に使い分けていらっしゃることでしょう。
ところで
「麻の実油」(へンプシードオイル)は使われたことがありますか?
フラックスオイル(亜麻仁油)と同様にオメガ3(α-リノレン酸)を多く含む油ですが、
原材料が違います。
フラックスオイル(亜麻仁油)の原料は、フラックス。(別名:リネン)
一方
ヘンプオイル(麻の実油)の原料は、麻=大麻(タイマ)です。
←ヘンプオイル 緑が印象的な油
ヘンプオイルに特筆するのは
ガンマ・リノレン酸(GLA)が含まれていること。
このガンマ・リノレン酸は、他の食用油にはあまり含まれていない希少な脂肪酸。
(月見草油が有名ですね)
このガンマ・リノレン酸は、以下のような働きがあるとされています。
●血糖値の低下
●高血圧の予防・改善
●血中コレステロール値を下げる
●血栓を解消し血液循環を良くする
●肥満の予防
●アトピー性皮膚炎の予防・改善
●糖尿病の予防・改善
●腫瘍の抑制
●免疫機能正常化
●各種の炎症をおさえる
●肌老化の抑制
●美肌効果
●ダイエット
●脱毛や湿疹の抑制
●皮膚炎や外耳炎などの抑制
●月経前症候群(PMS)の緩和
●女性ホルモンの分泌改善
麻の実そのものも有ります。
こちらは、サラダとか和え物、お菓子作り等にお使いください。
30g 227g